aamall

2012年01月12日

「軽やかに始める」

すぐに行動に移せる時と、移せない時はないだろうか?
石橋を叩いて渡るを通り越して、石橋を叩き過ぎて壊してしまう時や、
石橋をスキップで渡っている時の、自分の中の違いは何だろう?

ずっと以前から温めているけれど、手も付けていないアイデアはお持ちではないだろうか?・・・私はある。しかも、たくさん!(爆笑)

しかし、これはやるかやらないかという以前に、もう少し練り、熟成させる
ことが必要な段階なので、すぐに実行に移す必要は無いと思っている。

・・・ここで、問題。

そのアイデアはどこにいってしまうでしょう?
おそらく、忘却の彼方である。
当然、これ以外はない。

もし、時々引っ張り出して思い出したり、再考しない限りどんどん忘れさられる。思い出すタイミングが悪ければ、そのアイデアは無用の物となる可能性もある。もったいない話である。今の自分だから発想できたアイデアかもしれないし、すぐ実現していれば、ものすごく人類に貢献するアイデアだったかもしれない。

定期的にアイデアが思い出せる仕組みを作るのが望ましいのだろうけれど、すぐに実行するのに勝るものはないだろう。(これを受け入れるには心理的抵抗が大きいのも重々承知。)

軽やかに実行するのに、何かがものすごく抵抗することがあるのだ。

あまりにもぼんやりし過ぎている。
あまりにも大き過ぎると感じている。
誰もやらないなら、自分がやらないといけないなと思っている。
どこから手をつけていいやらわからない。
どれだけ、リスクがあるか見当もつかない。

・・・など、思い付いた時は楽しくとも、
いざ実行に移そうとなると頭がフリーズしてしまう。


そんな時は、アイデアに関連する事柄を書き出してみる。コーチングセッションのテーマに挙げてみるのもいい。ちょっとしたことなら、アイデアの周辺について調べるだけでもいいかもしれない。

心理的な抵抗を下げた段階で、「やる」「やらない」を決めればいいと思う。
(「やらない」という選択肢を軽視するコーチだったらイヤだけど。)

私の現在リリース待ちのスマホ・タイムマネジメントアプリに関しても、どこから手を付ければ良いかわからなかった。実行しようと思ったのは、人に(コーチ)に話を聞いてもらって、自分の中でわからない所がどこかわかったから。
そして実現したのは、人と会い始めたから。

きっと、こんな感じでそのアイデアの周辺をウロウロしてみるのが
無鉄砲でない大人のやり方なのかもしれない。

一方、子供は軽やかである。
やりたいことは軽やかにやるし、やるべきこともサクッと終わらせる。(覚えていれば)小学校の読書週間に、娘はたくさんの本を読んでいた。

苦にすることなく、いつの間にかやっている。
気が付けば本を手に取り、黙々と読んでいる。
宿題もそう。遊んでいるのかと思えば、妹のとの遊びの間に読書を上手く入れたり、勉強を先生と生徒の勉強ごっこにしたり、軽やかに手を付けて、さらりとやっつける。

さあ、やるぞ!という気負いもなく、これをやんなきゃ〜><という
悲壮感も義務感も無い。
フットワークが(と体重も!)軽いのだ。うらやまし過ぎる。

やるべきことが明確にわかっているからか、すぐできる環境にしているからか。すぐやめても良いと思っているのか、続けなければいけないとも思っていないようだ。
私が「宿題やりなさい!」と言ったことは無く、「宿題やった?」と聞くだけ。今の子供は、こうなのだろうか?自分の小学生時代は、今ほど宿題の量が無かったから比べようもないのだけれど。(笑)

他に気をそらされるものが、大人ほど無い。大人は自分で複雑にし過ぎて、あれもこれも・・・と欲張って、考えるだけで疲れてしまう。

・完璧を目指す。
・失敗をしないようにする。
・失敗してもリスクが低く抑えられるようにする。
・周りの視線を気にして、最もスマートなやり方を選ぼうとする。
・最も効率的にしようとする。
・無駄に疲れないようにしようとする。
・余計なものを持ち過ぎて重い。

複雑にしている自分がいたら、要注意だ。自戒をこめて・・・。

◆今日のポイント◆
複雑にしない!


serendipity87 at 12:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2011年12月28日

「年末年始の時間のある時に考えたいこと」

いよいよ2011年も片手で数えられる日数になった。

様々な本やセミナーで、来年の目標、計画の立て方について
教えている。どこも基本は、大きな目標を立てて、途中の小さな
目標を作り、計画書に落とし込むということであるが、
どこの工程にもポイントがある。その違いが各メソッドの違いであろう。

さて、ここでタイムマネジメントコーチとして私は大切にしたいと
思うことがある。
その目標&計画は、自分の心が反映されているか?ということである。
それは、「自分のやりたいことが入っているか?」という
単純なことではない。「自分の大切にしたいことを考えた上で、
その計画になっているか?」ということである。
両者は似て非なるものである。

今年は、3.11東日本大震災という大災害が日本を襲った。
多くの命が失われ、世界中が心を痛めた。
直接的に被害の無かった地域でも、精神的なショックは大きかった
のではないだろうか。もしかしたら、死生観にまで影響したかもしれない。
誰しも想像だにしない時に、心と体を痛めつけられ、生を奪われた
人達がいる。
「自然には勝てない・・・人間、いつ死ぬかわからない」
だから、生きている今を大切に生きよう。
そう思った人も多いだろう。

また今年、『死ぬときに後悔すること25』 大津秀一氏/到知出版社
という本が流行った。人が死ぬ間際に後悔していることを書いたものだ。

健康を大切にしなかったこと、やりたいことをやらなかったこと、
仕事ばかりの人生だったこと、生きた証を残さなかったこと・・・など、
どれも想像に難くない。

どんなにやりたい放題生きた人も、満足した!と終える人も、何かしら
「これやりたかったな・・・やっとけばよかったな・・・」と思うことは
あるのではないだろうか。
愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと・・・なんて、私の場合、
周りにいくら伝えても伝えきれない。(笑)

今年の秋は、私の大切な人が他界した。覚悟はしていても、知らせを
聞いた時には、腰から力が抜けそうだった。回数は少ないけれど、
時々連絡は入れたし、お見舞いにも行ったし、ありがとうも伝えたし、
最後に部屋を退出する時には、笑顔の私を思い出して欲しくて、
絶対泣かずに笑顔で手を振った。
「会えるのはこれが最後かもしれない」と思いつつ・・・。

全てが終わった後も、苦しかった。
「私は、彼女の幸せに貢献できただろうか?」
「私は、彼女を理解しただろうか?」
「私は、求めるばかりしていなかっただろうか?」
しかし、「これが最後かもしれない」と思って笑顔で退出できたことは、
我ながらよくやったと思う。
こうしていなかったら、これらの辛さでまだ苦しんでいたかもしれない。

つまり、「自分の大切にしたいことを考えた上で、その計画になって
いるか?」ということは自分の成し遂げたい世間的に評価される目標
だけでなく、自分が大切にしたい気持ちが少しでも反映しているか?
ということである。自分の親を気にかけて定期的に電話を入れるとか、
これをやらなければ人生に彩りが無くなるかも・・・というもの(絶対
必要ではないけれど、あったら明らかに人生が豊かになる、心が
躍るもの。例えば、趣味の楽器演奏や旅行や収集など)を、計画書を
見れば自分の大切にしたいものが垣間見えるようにしたいのだ。

計画というのは、自分や環境がこのまま現状を維持しているという
前提で立てている。
「いつ死ぬかわからない」「これが最後かもしれない」と思うと、
世俗的な目標だけに捉われた計画書からは離れられるのでは
ないだろうか。

1年が幕を閉じるこの時に、真摯な気持ちで自分の大切なことを
再認識したい。


◆今日のポイント◆

計画は、「将来も現状が維持される」という前提で作られている

serendipity87 at 09:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2011年12月02日

「完璧なやり方って?」

タイムマネジメントのFacebookページを作成しました。

「タイムマネジメント・カフェ」
http://www.facebook.com/timemanagement.cafe

タイムマネジメントに役立つ言葉クイズを載せました。
「いいね!」を押して頂くと、次のページで答えがあります。
皆さんに響く言葉があれば、幸いです。(*^_^*)

では、今日のテーマです。

--*--*--*--*--*----*--*--*--*--*----*--*--*--*--*----*--*--*

◆完璧なやり方・・・?◆

もし今、何かの企画書を作成することになったする。
そうすると皆さんは、今までの経験で裏付けられた
自分のひな型を引っ張りだすのではないだろうか。

「あの時の企画は大成功だった。アレを使おう・・・」

そういうものが積み重なり、自分のひな型が出来ている。
自分の中では「完成型」があると言う方もいらっしゃるだろう。
それぞれ、自分のやり方、パターンがあるのだ。


ファイルの作り方、家具の配置、勉強の仕方、
営業のかけ方、電話でのクロージング
使用している小物の形状、子育ての方法・・・

自分の過去に、上手くいった方法
(人のを聞いて取り入れてみた・・・も含む)
が生き残っている。

しかし、これらは完璧ではない。
世の中に完璧なものはない。

相対性理論だって完璧ではないそうだ。


「世の中に商品は全て未完成だ」と言ったのは、若林克彦氏。
『絶対にゆるまないネジ』を書いた人だ。

自分の所の商品を含めて、全て未完成であるゆえ
改善していく余地があると言う。

完璧だ!と思って作った商品でも、少し改善すれば
さらに使い勝手の良い物ができる。
そうしてお客様に喜んでもらえる。

完璧な物は、時間が経ち、状況が変われば完璧でなくなる。

子育ても自分の親の世代と、自分たちの世代とは違うはずだ。
抱き癖がつくと言われたものが、抱っこは愛情を示すことだと変わった。

「厳しく育てる」時代から、「褒めて育てる」が主流になり、
今はその「褒めて育てる」こと自体、過去の物になりつつある。

褒めて育てることの弊害が、今の時代の子供たちに
大きくなっているからだそうだ。

例えば、いつもいつも褒められるのが当たり前になっていて、
褒められないことは、やりもしない自己中心的な子供になったり、

褒められるがをプレッシャーになり
褒められないと自分は嫌われると思い始める・・・という
現象があるそうだ。

このように、完璧な理論はない。

だから、完璧を目指すのは無駄な時の方が多い。

しかも一旦手に入れると、
その完璧を手に入れる為にエネルギーや時間を費やした分、
手放しにくい。

”ある程度”の満足レベルを予め、具体的に持っておく方が、
生活の上では上手くいくのではないかと思う。

妥協せよという意味ではない。

完璧を目指して、行動前に完璧のプレッシャーで足がすくんでいるの
なら、気楽さを取り入れてはどうかという話だ。

今この瞬間のパーフェクトは、時が流れればもう欠けている。

そんな物に縛られるより、
軽やかに新しいことを取り入れるゆとりが必要なのではないかと思う。


◆今日のポイント◆

今の段階の完璧だと思っているものに縛られていないか?


serendipity87 at 17:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2011年11月22日

「リソースという時間」

先日整理してみたところ、私の読書メモもかなりの数になっていました。
コーチングや、時間、タイムマネジメントに関するものも相当あります。

玉石混淆ですけどね。・・・しかし多く当たらなければ、極上のものには
出会え無かったはず。それらは、私の宝物です。

では、今日のテーマを始めます。


【時間編】 ■リソースという時間

私の読書メモを見返すと、こんな文章が目に止まった。

「成果を上げるものは、時間が制約要因であることを知っている」

成果を上げる人は「仕事」からスタートしない
「計画」からもスタートしない
「時間」からスタートする 

ご存知ドラッカーの言葉である。


何かを始める時、「仕事」からスタートする人は仕事が発生すると
すぐに飛びつく。その仕事の成功の形を描くことなく、成功までの道を
描くことなく、必要な準備も備えることなく・・・。

「計画」からスタートする人は、すぐに飛び付く前に一旦考える。

その仕事の成功の形を描き、成功までのルートを探る。・・・が、
必要な準備を備えること、つまりそれに要する時間を準備、(確保すること)をしない。

「時間」からスタートする人が考えることは、仕事を始める前に
その仕事の成功の形を描き、成功までのルートを探り、
それに必要な時間を確保する。

なぜならば、時間はリソースの一つであり、何かをやる時には
必ず必要なものだからだ。

勉強する時には、鉛筆、ノート、時間。
食べる時には、食事、場所、時間。

このメルマガを書いている時も、PC、内容、時間が必要である。
(もちろん、他にもやる気とか知識とか書き出すとキリが無いけれど)

コーチングセッションで、「やる時間がなかったんですよね〜」と
言う人がいらっしゃるが、それは、「やる時間を取らなかったんですよ。
(だってそれ程自分にとってそれは重要じゃないから・・・)。」と
言っているようなものである。

もしくは、ここんな気持ちも隠れている。

「時間があれば、僕はできたんですよ〜。能力が無いわけじゃないんです。
時間が無いんですよね〜。(時間があっても、それが出来ていなかったら
かっこ悪いし・・・)。」


時間が制約要因なのは知っている。
そして、言い訳にもなるのである。

・・・自分のリソースなのに。


今日のポイント・・・ 時間からスタートする

◆さて、この度がんばってタイムマネジメントのFacebookページを作りました。

「タイムマネジメント・カフェ」
http://www.facebook.com/timemanagement.cafe

タイムマネジメントに役立つ言葉クイズを載せました。
「いいね!」を押して頂くと、次のページで答えがあります。
皆さんに響く言葉があれば、幸いです。(*^_^*)



serendipity87 at 22:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

2011年11月19日

「思いつきベースの弊害」

最近、安定して物事に取り組んでるな〜と自分で思います。

追い立てられ感がなく、普段なら避けがちな、
ちょっと重めの選択でも、無理を感じることなく
それを選んで行動しています。今は、とてもいい状態です。

皆さんの「いい状態」とはどんな状態ですか?^^



【時間編】 ■思いつきベース



これは私の自戒を込めて書くのであるが(^_^;)
自分の手帳術をある程度固める前は、思いつきベースで行動していた。

一応スケジュールらしきものを作り、
それをこなしながら、思いついてしまったアイデアを、間間に入れていた。

何かをしている時に、
全く違うことで発想できることはないだろうか?

それも大したことではなくて、
小さな改善や、今やらなくてもいいのに、熱が冷めるのがイヤで
手をつけてしまうようなこと。

すごく解りやすい例だと、
試験勉強しているときに、
画期的な(・・・と思われた)整理法を思いついて
クローゼットの整理を始めるとか。

私はよく夫に、「また準備もせずに取り掛かってる・・・」と苦情を言われる。
すぐにやりたくて実行に移したまでのことなのだが、
考えてみれば、段取りも考えていないし、計画性の欠片もない。

出来は今一歩だし、時間はかかるし、他のことにしわ寄せが行く。

自分で思いついた行動は軽い。
普段は重い腰が簡単に上がり、容易に実行できたりする。
自分がやりたいことだから。

しかし、本来やるべきことを避け、他のことで満足を得ようとする
わかりやすい逃避行動である。

良く言えば、自由で
悪く言えば、自制できていない。(・_・;)

思いつきベース、物事発生ベースで事を運ぶということは、
自分の計画を脇に置いて、周りに自分の行動を委ねている状態である。

そこには自分で選んだつもりだが、選ばされたものをこなしている自分がいる。

そうするうちに、本来の自分の為すべきことが
等閑になってしまうのだ。


思い付きで出てくるアイデアは、もしかしたらものすごく良いアイデアかもしれない。
しかし、本来の自分の為すべきことを中心に置いた上で、取り入れるものである。

それには、自分の為すべきことを確実にやってから!という覚悟がいる。


幼少の頃は、帰宅したら手洗いうがいをして
ハンカチを洗濯機に入れて、着替えをして、
宿題をして明日の準備をしないと遊ばせてもらえなかった。

それと同じく、予定を終えないと
「思いつき」のやりたい内容に手を付けてはならないとか、

思いつきに取り掛かる前に、いつ組み入れるかを考える時間を取るなど、
強いルールが要るのではないだろうか。


思いつきのアイデアをいつでも導入できるフレキシブルなスケジュール
作成も一つの手かもしれないが・・・。(^_^;)



★★★ 思いつきで行動したくなったら、一旦立ち止まる



serendipity87 at 18:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!